テーブルトーク入門#03「ファーガソン年代記」キャラクターシート記入例3
テーブルトーク入門編では、
「ファーガソン年代記」のキャラクターシートの記入例を
引き続き解説したいと思います。
このゲームは、わたくしたち「遊勇舎」(旧名:May's Bright)が開発したテーブルトークRPGです。現在Amazonさんのみで販売しております。価格は税込990円(税抜900円)と廉価にて販売しております。2020年11月現在、最新の版は「ルールブック2」となっております。
<未来軸について>
キャラクターシートの名前の隣に「未来軸」という項目があります。
ここには「そのキャラクターがいる年代」を記入します。
この辺りは、全てゲームマスターの裁量となりますが
基本的にはゲーム内時間を設定します。
通常は「神聖暦 803年5月」としています。
「神聖暦 803年5月」は、このキャラクター「ラドニス」が16才となった月です。
ファーガソン年代記では
「男女とも、16才になった月に親元を離れ、一カ年間の旅に出る」という
『旅人の誓い』という慣習が設定されていて、16才から旅に出る=ゲームの開始になることが多くなります。
ゲームマスターが、ゲームプレイの設定でキャラクターの年代を変えた時に
この「未来軸」と「年齢」の数値を変えるのです。
ファーガソン年代記の歴史では、幾つか設定されている年代があります。
(神聖暦)
723年 十年戦争終結。リドア国がファーガ国から独立。
787年 ラドニス生誕(「ラドニス英雄譚 序章」)
801年4月 ブラウン先生の元へラドニスが修行へ
(「ブラウン先生とラドニス」)
803年3月 ラドニスがブラウン先生の元から旅立つ。
今日の解説は以上です。
有難うございました。