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テーブルトーク入門#08「ダイス」について

こんにちは。

遊勇舎の雨音多一(あまね たいち)です。

 

 

今日は、「ダイス」=「サイコロ」の話を少し。

みなさんは、サイコロというと
スゴロクなどで使う、6面体のサイコロを思い浮かべるのではないでしょうか。

例えば6面体のダイスだと「D6」と表記します。
テーブルトークでは、このサイコロのことを「ダイス」と呼びます。

 

どんな種類のダイスを使うかは、テーブルトークのゲーム毎に違います。

 

ダイスには4面体、6面体、8面体、10面体、12面体、20面体などの種類があります。ダイスはご存知のように「乱数発生装置」であり、6面体のダイスであれば、1〜6までの数をランダムに発生させることができます。

 

また、多くのテーブルトークで使われている「D100」は1〜100までの乱数を発生させるものです。色違いの10面体のダイスを二つ同時に振り、片方を10の位、もう一方を1の位として読みます。

 

D100は確率として読みやすいので、「100パーセントのうち、何パーセントで成功するか」などの判定でよく使われます。例えば、「○○○を知っている」かどうかの知力判定では、もし難しい問題であれば「知力−30%」を目標値として、ダイスを振ります。この目標値以下であれば成功です。もし、易しい問題であれば、「知力+10%」を目標値とします。この数値の補正・修正はゲームマスターが行います。

 

このダイスの数値は絶対的なものではありません。特にゲームマスターに限っては、シナリオの重要な分岐点やどうしてもHPゼロにしたくない場合など、ダイスによって出た値を「加減」することがあります。この辺りが、コンピューターRPGでは再現不能な部分なのです。

 

 

本日はここまで。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。