このブログでの執筆は、久しぶりになります。
先日、『ファーガソン年代記 ルールブック ベース版』が発売になりました。
この作品は、「ファーガソン年代記」の中核をなす基本版のルールブックであると位置けております。
テーブルトークでは、何が大事なのでしょうか？
それは、GMやメンバーの枠を超えて「みんなで楽しむ」という意識ではないでしょうか。ルールの理解や演技は、その後の事柄になります。
お互いの思いやりや、相手への愛がなくては何も始まりません。
逆に、「みんなで楽しむ」ことができるなら、ハウスルールやルールブックを超えた遊びがいくらでも可能となるのです。そして、「オリジナル・テーブルトークを創る」ことや、独自のハウスルールを実装することが、はじめて出来るようになります。
「テーブルトークを創ること」は、無常の楽しみとなります。
現在、POD書籍の隆盛によって、誰でも比較的簡単にゲームのルールブックを創ることが出来るようになりました。そしてそれを、Amazonさんや楽天ブックスさんで販売することも容易になったのです。この「クリエイターの時代」に重要なのは、「自ら
楽しむ」という意識ではないでしょうか。「楽しみながら創る」ことは、いつの世でも大事なことだと思います。
以上、遊勇舎の雨音多一でした。
