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テーブルトーク入門#06ゲームマスターについて

こんにちは。
遊勇舎の雨音多一(あまね たいち)です。

今日のテーマは「ゲームマスターについて」です。


遊ぶメンバーから一人、ゲームの進行役を選出します。この人は「ゲームマスター」と呼ばれ、ゲームプレイに絶対的な権限が与えられます。具体的には、「世界の設定」「シナリオの創造」「ゲームの進行役」などの役割があります。

 

1.世界の設定

 ゲームマスターがプレイするゲームの世界や、その世界の年代・時間を設定します。例えば「ファーガソン年代記」を例にとると、「君たちのいる『ファーガ国』には、『旅人の誓い』という習わしがある。男女とも16才の誕生日になると、親元を離れて旅に出るのだ」という設定をプレイヤーに向けて語り、世界を描画するのです。

 

2.シナリオの創造

 ゲームマスターはセッション(ゲームのプレイのこと)の際に、シナリオを作り出します。基本的にゲームマスターが、その日のセッションのあらすじを作って準備しておきます。例えば「王都ララバルのカフェでプレイヤー・キャラクターは出会い、共に城塞都市ライザスへ向けて旅にでる」というシナリオを考え、マスタリング(語ること)をするのです。

 

3.ゲームの進行役

 ゲームマスターはゲームを進行してゆく際に、ダイス(=サイコロ)を使って様々な判定をします。この時に、ダイスを使います。ダイスは通常の6面体のダイスの他に、10面体や8面体のダイスを使う場合もあります。10面体のダイスを2つ使って、01〜100までの乱数を発生させることもあります。これはD100(ダイスひゃく)と呼ばれています。色違いの10面体ダイスを2個振り、どちらか一方を10の位、もう一つを1の位と決めて01〜100の乱数を発生させるのです。

 

今日の「テーブルトーク入門」はここまでです。

有難うございました。